毎日同じことの繰り返しで特に変化がない、給料に不満がある、もっと専門性を高めたい、薬剤師として働いていると、自分のステップアップのため、キャリアアップのために転職を考える機会も多々あると思います。

転職して職場を変えるだけ勿論キャリアアップは可能です。しかし、自分でキャリアアップをしたいならどうする?

現在の勤め先に長年勤めて経験と実績を積めば当然キャリアアップもすることが出来ます。例えば一般の薬剤師から管理薬剤師、管理薬剤師からエリアマネージャー等。働く環境によって全てが当てはまるわけではないですが。役職が上がるにつれて当然給料もアップします。

研修、教育制度が整っている所であればそこでしっかりと学ぶことも可能ですし、自分でも進んで民間企業のセミナーや研修会に参加したりと、新しい情報をインプットする機会は多くあります。


認定薬剤師、専門薬剤師を目指したりと専門性を広げたい人にはこうした資格を取得してさらにスキルアップ、キャリアアップを図ることも可能です。特定分野での専門性を高めることで高度な技術や知識を習得を証明するこの資格を取得することでキャリアアップにもなりますし、収入もアップします。

ただし、一つの職場に長年勤めている場合、そこでしか通用しないことも多く、全く違っスキルを身に着けたいと思っているのであれば、転職して職場を変える、職種を変えることの方が効率的なことだと思います。ドラッグストや調剤薬局から病院薬剤師になれば、やはり今までとは違い更に高度な専門知識が要求される環境で働くことが可能です。

やはり、自分が何をしたいのか、どんな分野で活躍したい薬剤師になりたいのかを考えることがまず第一に大切なことですね。